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HOME ≫ 各種ご案内 ≫ 広報誌のご案内 ≫ 診療ニュース ≫ 平成19年9月号

診療ニュース No.007 平成19年9月号

膝の痛みについて -変形性膝関節症-

自転車運動・筋肉訓練

【変形性膝関節症】
『膝の痛み』で整形外科を受診される患者さんは、年々に増加してきています。ここでは、『膝の痛み』の原因のひとつである『変形性膝関節症の治療』についてお話します。
【原因】
年齢、遺伝、肥満やけがの後遺症が原因とされていますが、いまだ特定されてはいません。
最近では、車による交通手段が多いため、歩行習慣の減少による筋力低下が問題視されつつあります。

筋肉訓練

【予防方法 -自分でできる運動療法-】
変形性膝関節症の予防には、膝周囲の筋力を低下させないことがとても大切です。
自転車運動(20~30分)、下肢筋力訓練(1日10~20回×2~3回が目安)を症状に応じて行います。

内視鏡手術(デプリドマン)

【膝の痛みを感じたら】
まず、整形外科医に相談しましょう。レントゲンでその進行度がある程度わかります。青森労災病院では、専門スタッフがレントゲンに加え、MRI、専用機器による下肢筋力、荷重バランス測定などにより将来的な進行の可能性について検査を行い、患者さんの生活様式を考慮した治療法を選択しています。
【変形性膝関節症の治療法】
痛み止めの内服、注射、運動療法、足底板などによる外来治療を行います。
保存的治療で症状がよくならない場合、検査で変形が進行する可能性がある場合には手術治療を行います。

矯正骨切り術・部分人工関節・全人工関節

【変形性膝関節症の手術治療】
進行程度により、手術方法は異なります。
治療法と入院期間の目安は以下の通りです。
  • 内視鏡手術(入院期間1~3週間)
  • 軟骨移植術(入院期間6~8週間)
  • 矯正骨切り術(入院期間6~8週間)
  • 部分人工関節(入院期間4~6週間)
  • 全人工関節(入院期間4~6週間)
医療費については、保険の関係上、患者さんごとに異なります。専用窓口を設置しておりますので、お気軽にご相談ください。

お問い合わせは青森労災病院整形外科(担当医師 佐藤)までお願い致します。

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4床室の準個室化を開始しました

従来の4床室を間仕切りし、リニューアルしました。低料金で個室並みのプライバシーの保持が可能になるとともに、清潔で快適な安らぎのある療養環境が確保されます。

  • 設置開始 平成19年9月3日
  • 設置場所 5階北病棟 585号室、586号室
  • 料   金 1,050円(税込、1日)
  • 設   備 テレビ、冷蔵庫、デスク、収納家具

医療機器更新のお知らせ

平成19年8月に以下の医療機器を更新しましたのでお知らせいたします。

大動脈バルーンポンプ・開創器セット

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