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うみねこ通信 No.21 平成13年3月号

朝ごはん食べてますか?

○ダイエットのために朝食をぬいてはいけません

やせるために食事の量を減らすという考え方は間違いではありません。しかし1回の食事をまるごとぬいてしまうのは、問題です。それどころか、かえって逆効果。前の日の夕食から10~12時間程度何もたべていない状態から、さらに食事を抜くと、飢餓に備えてカラダは栄養分を貯めこみやすい体質になるのです。また昼や夜にまとめ食いをする傾向になるため、余分な脂肪がたまりやすくもなります。時間や食欲がないことを理由に、抜きやすい朝食ですが、やせたいからって抜いてはいけません。

○活動する人は朝・昼たっぷり、夜は少なく

食べたものは、意外に短い時間に熱や力に変わるものです。だからよく活動する人は、その前にしっかり充実した食事をとらなければいけません。朝食は午前中の、昼食は午後の活動のエネルギーを生み出す源です。同じ理由から、夜の食事はそのあと普通はもう働かないわけですから、それほどとる必要はないわけです。ところが、習慣的に多くの人は、夜にその日の最も栄養の高い食事を、量的にもたっぷりととります。これが寝ている間に蓄積されて肥満にもつながります。さあ食べ方を変えましょう。

○早起きして、朝食までの時間をたっぷりとりましょう

年をとるとともに、朝早く目が覚める傾向があります。こんな時はごろごろしているより、さっと起きてしまいましょう。そして近所を散歩するなり、何か趣味のことをするなりして、1~2時間を過ごしてください。この間にカラダはしっかりと目覚め、全身が活動を始めます。朝の食事をその後にとれば、おいしいこと!充実した朝ごはんは午前中を元気すごすために欠かせません。起きて30分以内の食事では、胃の消化液だって十分に出せないでしょう。これも早起きが健康にいい理由のひとつ。

(労働福祉事業団健康保険組合)

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