閉じる
HOME
診療科のご案内
当院のご紹介
ご来院の皆様
採用情報
診療科・各部門
各種ご案内


HOME ≫ 各種ご案内 ≫ 広報誌のご案内 ≫ うみねこ通信 ≫ バックナンバー ≫ 平成19年4月号

うみねこ通信 No.94 平成19年4月号

院長交代のお知らせ

この度3月末日をもって橋本院長が退任し、4月4日付けで河津新院長が就任しました。

■ 河津新院長就任挨拶
河津院長

このたび前院長橋本功先生の後任として4月より院長に就任致しました河津俊太郎です。

私は青森労災病院に勤務してから今年が丁度20年目になります。2年前から副院長として病院の運営に関わってきましたが、地域住民の皆様や勤労者の方々の健康を守り、また健康を害されたときには、高度で安全な医療、安心のおける医療を提供することが当院の責務と考えています。一方最近の厳しい医療情勢のなかで急性期病院として機能するには地域医療連携すなわち病診連携、病病連携、福祉施設等との連携、強化が重要であり、皆様のご協力・ご理解をお願いすることがあると思います。病院の理念であるあたたかい、やさしい医療の提供につきましては、まだまだいたらないところが多々あると思いますので、なにかお気づきのことがあれば、どしどしご指摘くださるようお願いいたします。皆様に選ばれる病院、より良い病院を目指し職員一同力を合わせ頑張りますのでよろしくお願いいたします。

■ 橋本前院長退任挨拶
橋本前院長

私こと、このたび、3月末をもって院長を退任致しました。

在任7年間を振り返ってみますと、医師不足のため皆様には大変ご迷惑をおかけ致しました。しかし、この難しい時期にあって、全職員の努力により、病院機能評価認定(14年)、医師臨床研修指定(16年)、地域医療支援病院認定(16年)という、いわゆる「三ツ星病院」になることができました。

7年前、院長に就任したとき、「この病院を日本一、患者さんに優しい病院にしたい」と思いました。そしてその気持ちを形にあらわすため、私自身も毎朝受付開始の約20分前から40分間ほど、受付案内に立ちました。玄関から次々と入ってくる皆様におはようございますと声をおかけしますと、皆様からもおはようございますと声が返ってきます。このようにして毎朝皆様のお顔を拝見していると、皆様が病院に対して何を求めているかがよくわかります。また、無償で病院のために尽くして下さっているボランティアの皆さんに毎朝感謝することもできます。すなわち、毎朝玄関に立つことは、とても貴重な機会でした。今後、玄関で皆様にお会い出来なくなるのは残念ですが、皆様のご病気が一日でも早く回復されますよう、蔭ながらお祈り申し上げます。

地方自治体病院は一般に赤字経営で、赤字分は税金から補われれており、それだけ地域の皆様は大きな負担を背負っていることになります。一方、当院は全職員の血の滲むような努力により、税金から補助を受けることなく医療を提供しています。従って、当院の存在は皆様にとって大きく役だっている筈です。どうぞこの点をお考え下さり、今後とも当院をご支援下さいますようお願いします。7年間、いろいろお世話になり、まことに有難うございました。

【編集部より】
橋本先生には顧問・名誉院長として、引き続き当院への指導・助言をいただきます。

このページの先頭へ