このたび河津前院長の後任として4月1日より院長に就任いたしました須田俊宏と申します。
　私は昭和46年に東北大学医学部を卒業の後、東京女子医科大学内科で研究・診療・教育に従事しました。平成7年1月に弘前大学医学部内科学第三講座教授に就任し、その後大学院部局化により内分泌代謝内科学講座の教授となりました。今年3月に定年退職となり、縁あって4月より当院院長として勤務することになりました。
　昨今の医療情勢の厳しい中、歴代院長が提唱してまいりました「患者さんに優しく、来て良かったと思える病院」へとさらに進めていきたいと考えています。職員一丸となってレベルの高いチーム医療を行う様頑張りますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

このたび、3月末をもって院長を退任致しました。昭和63年に赴任して24年、院長に就任して5年、無事に勤めを終えることができましたのも皆様のご指導、ご支援によるものと心から感謝しております。本当にありがとうございました。
　当院の理念に基づき、思いやりの心で質の高い安心、安全な医療の提供をモットーに努めてまいりましたが昨今の厳しい医療情勢の中、医師不足に直面し診療の縮小や休診を余儀なくされ、不本意ながら地域の皆様には大変ご不便をおかけしていることに対し誠に申し訳なく思っております。医師不足などの懸案が解決されず、当院の医療環境は厳しい状況が続いています。しかしながらそのような状況下でも職員は地域住民の皆様へより良い医療を提供するという共通の使命のもと業務に取り組み、特に病院機能評価Ver.6での認定更新は全職員が一丸となって頑張った努力の賜物と考えています。職員の皆さんにはこれからも地域住民の皆様に愛され、信頼される病院を目指し頑張っていただきたい。地域の皆様には当院の状況を何卒ご理解いただき、今後とも当院をご支援下さいますようお願いして退任の挨拶とさせていただきます。在任中はいろいろお世話になりありがとうございました。

編集部より
　河津先生には顧問・名誉院長として、引き続き当院への指導・助言をいただきます。