平成30年度 青森労災病院 病院指標

年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 25 129 57 101 208 312 804 1033 660 91
本指標は入院の、年齢区分別の患者数を示しております。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1あり 105 2.00 2.04 0.00 62.03
100180xx991xxx 副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 31 5.23 4.02 0.00 52.06
100070xx99x000 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし85歳未満 28 16.18 11.05 0.00 59.46
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 20 6.80 5.10 0.00 71.70
100070xx99x100 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等21あり 副傷病なし85歳未満 19 16.89 13.90 0.00 61.63
当院の内科は糖尿病・内分泌内科となっており、生活習慣病や内分泌疾患を中心に幅広い疾患を診療しています。
他院からの紹介による睡眠時無呼吸症の症例が1位となっており、副腎皮質機能亢進症に係る症例が2位となっている。
2型糖尿病が3位と5位で疾患としては睡眠時無呼吸症に次いで多い疾患となっている。
4位の前庭機能障害は、「めまい」が主な症例となっている。
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xx0x 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 副傷病なし 266 3.15 2.67 0.00 68.02
060100xx01xx1x 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 副傷病あり 32 3.84 3.94 0.00 72.16
06007xxx9906xx 膵臓、脾臓の腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等26あり 23 7.39 5.96 0.00 58.43
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 20 13.10 8.95 5.00 74.30
060280xxxxxxxx アルコール性肝障害 19 12.47 15.01 0.00 67.47
消化器内科では、結腸ポリープの疾患が、1位、2位を占めており最も多い症例となっております。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 30 11.70 4.96 0.00 72.67
090010xx01x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等2なし 23 17.30 10.59 0.00 73.35
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 21 18.38 7.30 0.00 59.62
060035xx01000x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 17 27.94 15.30 0.00 75.00
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2なし 16 19.50 11.87 0.00 71.44
外科では、鼠径ヘルニア、乳房や肺、消化器系の手術など幅広い疾患に対して診療を行っております。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160620xx01xxxx 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 腱縫合術等 102 15.87 14.27 0.00 25.98
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 43 34.74 26.30 67.44 79.44
070343xx97x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 その他の手術あり 手術・処置等2なし 40 24.45 16.80 0.00 71.65
070350xx97xxxx 椎間板変性、ヘルニア その他の手術あり 28 27.86 15.83 0.00 55.46
160760xx97xxxx 前腕の骨折 手術あり 22 26.73 5.68 4.55 60.95
整形外科では、肩、膝などの関節の疾患、脊椎、脊髄の疾患、スポーツによる障害、四肢の外傷を中心に診療を行っており、手術からリハビリまでトータルケアに取り組んでおります。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050180xx02xxxx 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等 89 2.13 2.85 0.00 64.98
050170xx02000x 閉塞性動脈疾患 動脈形成術、吻合術 指(手、足)の動脈等 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 18 22.33 16.52 0.00 67.33
050170xx03000x 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 11 6.55 5.50 0.00 70.27
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 10 3.00 3.01 0.00 69.10
050050xx0111xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 心室瘤切除術(梗塞切除を含む。) 単独のもの等 手術・処置等11,2あり 手術・処置等21あり 26.73
心臓血管外科では、下肢静脈瘤に対する手術が1位~3位を占めており最も多い症例となっております。
他に心臓・胸部大血管手術(バイパス術)の疾患を診療しております。
5位は10件未満となっており、件数等は表示されておりません。
放射線科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060050xx97x00x 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 14 14.93 10.42 0.00 74.50
060300xx97100x 肝硬変(胆汁性肝硬変を含む。) その他の手術あり 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 13.07 - -
050340xx97xxxx その他の循環器の障害 手術あり - - 15.23 - -
060050xx97x01x 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病あり - - 17.40 - -
050200xx97xxxx 循環器疾患(その他) 手術あり - - 9.98 - -
放射線科では、がんに対する血管塞栓術を最も多く行っております。
2位~5位は10件未満となっており、件数等は表示されておりません。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991x0x 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 副傷病なし 109 2.39 2.53 0.92 72.09
11012xxx020x0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 手術・処置等1なし 副傷病なし 44 6.14 5.62 0.00 59.48
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2なし 副傷病なし 40 20.50 8.75 2.50 73.58
110080xx01xxxx 前立腺の悪性腫瘍 前立腺悪性腫瘍手術等 38 23.61 12.63 0.00 70.87
110070xx02020x 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1なし 手術・処置等22あり 副傷病なし 24 16.38 7.40 0.00 71.71
泌尿器科では、尿路疾患(悪性腫瘍、尿路結石、前立腺肥大)に対しての手術を中心として診療を行っております。その他、透析に係るシャントの造設や血栓除去・血管拡張などの手術、人工透析を行っております。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 5 2 5 0 35 2 1 7
大腸癌 15 11 23 51 65 18 1 7,8
乳癌 12 11 9 3 4 9 1 7
肺癌 10 4 8 9 3 9 1 7
肝癌 2 4 7 1 12 11 1 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
本指標では、上記5大癌についてStage(進行度)別に患者数を集計し、示しております。
初発患者は集計期間に入院治療を行った、UICCのTNMから示される病期分類による初発患者数を、再発患者は期間内の再発患者数を指しております。
UICC病期分類とは、国際対がん連合(UICC)によって国際的に活用されている分類方法で、がんがどれくらい進行しているかを意味します。
T:原発腫瘍の大きさと浸潤 N:所属リンパ節への転移状況 M:遠隔転移の有無
これらを総合的に組み合わせて病期Stage0~StageⅣが決まります。StageⅣが最も進行しているということになります。
初発とは、自施設において当該腫瘍の診断、或いは初回治療を実施した場合を指します。
再発とは、自施設・他施設を問わずに初回治療が完了した後、自施設にて診療した場合や治療がん寛解後に局所再発・再燃又は新たな遠隔転移をきたした場合を指します。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 4 7.25 55.50
中等症 29 20.93 76.28
重症 15 31.53 85.47
超重症 2 10.00 89.00
不明 0 0.00 0.00
肺炎の重症度は、患者の年齢や心臓が収縮した際の血圧の数値など、5つの項目のうちいくつ該当するかによって定められます。
本指標の対象疾患は、入院契機病名及び最も医療資源を投入した傷病名が肺炎であり、さらにその中でも細菌性肺炎や気管支肺炎など特定の肺炎です。そのため、たとえばインフルエンザ肺炎やウイルス性肺炎、誤嚥性肺炎は対象外となっております。
なお、重症度分類の項目が一つでも不明な場合は「不明」として分類されます。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 26 27.27 77.54 32.43
その他 11 23.00 79.18 10.81
本指標は、最も医療資源を投入した傷病名が脳梗塞の症例を発症から3日以内とそれ以外に分けて示したものとなります。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 281 1.33 1.42 0.36 68.72
K6113 抗悪性腫瘍剤動脈,静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合) 31 8.13 47.84 9.68 69.68
K635 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 24 5.29 6.67 0.00 76.33
K654 内視鏡的消化管止血術 20 2.50 13.75 0.00 66.65
K722 小腸結腸内視鏡的止血術 16 4.00 11.81 6.25 67.75
消化器内科では、大腸ポリープの切除術を最も多く行っております。次いで化学療法のためのリザーバー造設術となっております。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 鼠径ヘルニア手術 30 2.70 8.00 0.00 72.67
K7193 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) 27 11.93 23.48 0.00 73.33
K6113 抗悪性腫瘍剤動脈,静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合) 26 1.08 14.58 0.00 64.54
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 21 9.10 8.29 0.00 59.62
K4765 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) 14 3.29 13.71 0.00 75.50
外科では、鼠径ヘルニア手術、次いで結腸切除術、化学療法のためのリザーバー造設術となっております。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成) 49 2.22 22.92 4.08 68.08
K079-21 関節鏡下靱帯断裂形成手術(十字靱帯) 42 1.14 12.71 0.00 23.62
K0461 骨折観血的手術(肩甲骨,上腕,大腿) 39 2.59 28.74 53.85 71.79
K0462 骨折観血的手術(前腕,下腿,手舟状骨) 35 3.11 28.37 5.71 55.69
K069-3 関節鏡下半月板縫合術 35 1.06 12.60 0.00 29.29
整形外科では、脊椎の手術が最も多く、次いで膝の関節の手術が2位、5位となっております。
3位と4位が骨折に対する手術となっております。
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 76 0.07 1.00 0.00 64.20
K6146 血管移植術、バイパス移植術(膝窩動脈) 16 9.50 17.69 0.00 67.50
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 11 1.36 4.82 0.00 68.18
K6173 下肢静脈瘤手術(高位結紮術) 11 0.00 1.00 0.00 70.36
K552-22 冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺不使用)(2吻合以上) - - - - -
心臓血管外科では、下肢静脈瘤に対するレーザー手術が最も多く、下肢の静脈瘤に対するその他の手術が2位~4位を占めております。
5位は10件未満となっており、件数等は表示されておりません。
放射線科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6153 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(その他のもの) 34 2.15 10.41 0.00 64.53
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) 11 1.64 16.45 0.00 76.64
K609-2 経皮的頸動脈ステント留置術 - - - - -
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 - - - - -
K6182 四肢の血管拡張術・血栓除去術 - - - - -
放射線科では、がんに対する血管塞栓術を多く行っております。
3位~5位は10件未満となっており、件数等は表示されておりません。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K616-4 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 108 0.71 1.51 4.63 73.22
K610-3 内シャント又は外シャント設置術 44 6.93 12.07 2.27 72.70
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 44 1.98 3.16 0.00 59.48
K843-3 腹腔鏡下小切開前立腺悪性腫瘍手術 38 4.97 17.63 0.00 70.87
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) 32 2.34 12.84 0.00 75.25
泌尿器科では、透析に係るシャントの血栓除去・血管拡張術が最も多く、次いでシャントの造設術となっております。
また、尿路結石の除去術や前立腺、膀胱の悪性腫瘍手術も多く行っております。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 0 0.00
異なる 6 0.18
180010 敗血症 同一 4 0.12
異なる 5 0.15
180035 その他の真菌感染症 同一 0 0.00
異なる 0 0.00
180040 手術・処置等の合併症 同一 53 1.55
異なる 1 0.03
本指標では、上記4つのDPC症例について、入院契機病名と最も医療資源を投入した傷病名が同一か異なるかに分けて症例数を集計しております。
「手術・処置等の合併症」については、他院からの紹介による透析シャントの閉塞又は狭窄といった疾患が大半を占めております。
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