令和元年度 青森労災病院 病院指標

年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 13 126 64 83 208 339 827 1045 630 93
本指標は、入院の年齢区分別の患者数を示しています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1あり 94 2.00 2.03 0.00 61.26
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 25 9.44 5.01 0.00 73.64
100070xx99x000 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし85歳未満 25 16.16 10.84 0.00 59.32
100180xx991xxx 副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 25 4.76 3.80 0.00 52.32
100070xx99x100 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等21あり 副傷病なし85歳未満 13 14.00 13.72 0.00 58.23
当院の内科は糖尿病・内分泌内科となっており、生活習慣病や内分泌疾患を中心に幅広い疾患を診療しています。
症例は、他院からの紹介による睡眠時無呼吸症が最も多く、2型糖尿病が2位と5位で疾患としては睡眠時無呼吸症の次に多い疾患となっています。
「めまい」などの前庭機能障害、副腎皮質機能亢進症に係る症例は同数であった。
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xx0x 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 副傷病なし 248 3.19 2.63 0.00 65.17
060035xx99x50x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等25あり 副傷病なし 48 3.52 4.26 0.00 70.56
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 副傷病なし 35 10.91 9.79 5.71 73.89
060100xx01xx1x 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 副傷病あり 28 4.32 3.57 0.00 73.79
060140xx97x00x 胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴わないもの) その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 16 13.19 10.49 0.00 70.19
消化器内科では、結腸ポリープの内視鏡手術を行っている症例が、1位、4位にあがっており最も多い症例となっています。
結腸の悪性腫瘍に対する化学療法を行っている症例が2位となっています。
3位は胆管の閉塞や結石の症例となっており、5位は胃・十二指腸の消化管出血に対する止血術の症例となっています。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 42 11.71 4.85 0.00 68.45
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 24 13.67 8.89 0.00 67.21
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 21 19.14 7.13 0.00 62.29
090010xx01x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等2なし 21 16.81 10.34 0.00 61.67
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2なし 18 16.44 11.51 0.00 73.83
外科では、鼠径ヘルニアの症例が最も多く、乳房や肺、消化器系の手術など幅広い疾患に対して診療を行っております。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160620xx01xxxx 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 腱縫合術等 115 16.03 14.10 0.00 27.00
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 副傷病なし 47 28.04 19.40 31.91 79.19
070343xx97x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 その他の手術あり 手術・処置等2なし 44 25.55 16.54 2.27 70.32
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 42 28.86 25.94 69.05 82.14
160760xx97xxxx 前腕の骨折 手術あり 25 17.20 5.54 0.00 61.40
整形外科では、肩、膝などの関節の疾患、脊椎、脊髄の疾患、スポーツによる障害、四肢の外傷を中心に診療を行っており、手術からリハビリまでトータルケアに取り組んでおります。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050180xx02xxxx 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等 56 4.04 2.78 0.00 65.61
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 18 22.44 17.71 5.56 75.44
050170xx02000x 閉塞性動脈疾患 動脈形成術、吻合術 指(手、足)の動脈等 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 11 25.00 16.61 0.00 74.09
050163xx03x0xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等2なし - - - - -
050161xx99000x 解離性大動脈瘤 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - - - -
心臓血管外科では、下肢静脈瘤に対する手術の症例が最も多く、次いで心不全の症例となっています。
3位は四肢の血管の移植術(バイパス術)の疾患となっています。
4位、5位は10件未満のため、件数等は表示していません。
放射線科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060050xx97x00x 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 13 16.62 10.25 0.00 76.54
060050xx97x40x 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等24あり 副傷病なし - - - - -
060050xx97x2xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等22あり - - - - -
060050xx99x2xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 手術なし 手術・処置等22あり - - - - -
060050xx97x01x 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病あり - - - - -
放射線科では、悪性腫瘍に対する血管塞栓術や中心静脈注射用植込型カテーテル設置術を最も多く行っています。
2位~5位は10件未満のため、件数等は表示していません。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991x0x 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 副傷病なし 118 2.15 2.49 0.00 73.12
11012xxx020x0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 手術・処置等1なし 副傷病なし 49 5.73 5.61 0.00 62.00
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2なし 副傷病なし 36 22.14 8.48 11.11 69.86
110080xx01xxxx 前立腺の悪性腫瘍 前立腺悪性腫瘍手術等 34 20.76 12.18 0.00 71.32
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術等 25 13.72 8.52 0.00 75.24
泌尿器科では、尿路疾患(悪性腫瘍、尿路結石、前立腺肥大)に対しての手術を中心として診療を行っています。
その他、透析に係るシャントの造設や血栓除去・血管拡張などの手術、人工透析を行っています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 6 3 3 4 37 4 1 7
大腸癌 8 11 20 16 104 20 1 7
乳癌 20 16 8 4 2 19 1 7
肺癌 8 3 13 10 11 18 1 7
肝癌 4 2 6 1 9 19 1 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
本指標では、上記5大癌についてStage(進行度)別に患者数を集計したものです。
初発患者は集計期間に入院治療を行った、UICCのTNMの病期分類による初発患者数を、再発患者は期間内の再発患者数を示しています。
UICC病期分類とは、国際対がん連合(UICC)によって国際的に活用されている分類方法で、がんがどれくらい進行しているかを意味します。
T:原発腫瘍の大きさと浸潤 N:所属リンパ節への転移状況 M:遠隔転移の有無
これらを総合的に組み合わせて病期Stage0~StageⅣが決まります。StageⅣが最も進行しているということになります。
初発とは、自施設において当該腫瘍の診断、或いは初回治療を実施した場合を指します。
再発とは、自施設・他施設を問わずに初回治療が完了した後、自施設にて診療した場合や治療がん寛解後に局所再発・再燃又は新たな遠隔転移をきたした場合を指します。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 2 10.00 48.00
中等症 44 17.68 81.09
重症 17 31.24 82.35
超重症 3 34.00 87.00
不明 0 0.00 0.00
肺炎の重症度は、患者の年齢や心臓が収縮した際の血圧の数値など、5つの項目のうちいくつ該当するかによって定められています。
本指標の対象疾患は、入院契機病名及び最も医療資源を投入した傷病名が肺炎であり、さらにその中でも細菌性肺炎や気管支肺炎など特定の肺炎です。そのため、たとえばインフルエンザ肺炎やウイルス性肺炎、誤嚥性肺炎は対象外となっています。
なお、重症度分類の項目が一つでも不明な場合は「不明」として分類されます。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 20 23.90 74.35 32.00
その他 5 32.60 82.60 8.00
本指標は、最も医療資源を投入した傷病名が『脳梗塞』の症例を発症から3日以内とそれ以外に分けて示したものです。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 249 0.95 1.34 0.00 66.51
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) 26 1.27 1.88 0.00 65.35
K654 内視鏡的消化管止血術 25 2.60 2.60 0.00 69.12
K6113 抗悪性腫瘍剤動脈,静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合) 24 9.17 44.42 0.00 70.13
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみのもの) 21 2.29 11.90 4.76 74.33
消化器内科では、内視鏡による大腸ポリープの切除術が1位と2位で最も多く行っています。3位と5位の手術も内視鏡による消化管の手術となっています。
4位は、化学療法のためのリザーバー造設術となっています。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 鼠径ヘルニア手術 43 2.74 8.12 0.00 68.93
K6113 抗悪性腫瘍剤動脈,静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合) 42 0.33 11.93 0.00 64.69
K7193 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) 33 9.55 25.85 9.09 75.48
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 25 9.08 11.32 0.00 63.96
K4765 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) 20 2.50 13.70 0.00 61.70
外科では、鼠径ヘルニア手術が最も多く、次いで化学療法のためのリザーバー造設術となっています。
結腸切除術、腹腔鏡下の胆嚢摘出術、乳腺の悪性腫瘍手術など幅広い分野の手術が行われています。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K079-21 関節鏡下靱帯断裂形成手術(十字靱帯) 65 1.20 12.92 0.00 24.02
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成) 44 3.34 23.70 2.27 69.02
K069-3 関節鏡下半月板縫合術 43 1.07 16.77 0.00 32.93
K0483 骨内異物(挿入物を含む)除去術(前腕,下腿) 40 5.08 5.08 0.00 52.60
K0461 骨折観血的手術(肩甲骨,上腕,大腿) 39 3.54 55.00 56.41 80.03
整形外科では、膝の関節の手術が1位、3位と最も多く、次いで脊椎の手術となっています。
4位と5位は骨折に対する手術となっています。
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6171 下肢静脈瘤手術(抜去切除術) 30 1.07 2.87 0.00 63.77
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 23 0.70 1.09 0.00 68.74
K5612ロ ステントグラフト内挿術(1以外の場合)(腹部大動脈) 10 4.40 13.90 0.00 72.10
K6146 血管移植術、バイパス移植術(膝窩動脈) - - - - -
K597-2 ペースメーカー交換術 - - - - -
心臓血管外科では、1位2位が下肢静脈瘤に対する手術が最も多く、3位に腹部大動脈のステント内挿術となっています。
4位、5位は10件未満のため、件数等は表示していません。
放射線科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6153 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(その他のもの) 29 3.41 17.31 3.45 66.97
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) 11 5.82 16.64 0.00 75.27
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) - - - - -
K007-2 経皮的放射線治療用金属マーカー留置術 - - - - -
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 - - - - -
放射線科では、がんに対する血管塞栓術を多く行っています。
3位~5位は10件未満のため、件数等は表示していません。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K616-4 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 107 0.79 1.25 0.00 73.31
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 50 1.78 3.02 0.00 62.44
K610-3 内シャント又は外シャント設置術 36 6.50 11.97 8.33 67.97
K843-3 腹腔鏡下小切開前立腺悪性腫瘍手術 34 4.09 15.68 0.00 71.32
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) 27 2.04 12.74 0.00 71.48
泌尿器科では、透析に係るシャントの血栓除去・血管拡張術が最も多く、次いで経尿道的尿路結石除去術となっています。
また、透析のためのシャント造設術や前立腺、膀胱の悪性腫瘍手術も多く行っています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 0 0.00
異なる 6 0.18
180010 敗血症 同一 4 0.12
異なる 7 0.20
180035 その他の真菌感染症 同一 1 0.03
異なる 0 0.00
180040 手術・処置等の合併症 同一 1 0.03
異なる 1 0.03
本指標では、上記4つのDPC症例について、入院契機病名と最も医療資源を投入した傷病名が同一か異なるかに分けて症例数を集計しています。
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