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広報誌「えんかうんたー」 第110号 2022.7月

治療就労両立支援部からのお便り「えんかうんたー」
「団扇(うちわ)のお話」

団扇はもともと、顔を隠して威厳を正す道具でした。庶民に普及してからは、団扇は暑さを和らげたり炭をおこすのには欠かせないものとして使われていました。

現在ではこのような実用的な使用は少なくなりましたが、夏の風物詩としてお祭りなどで好んで使われています。

団扇の用途は、扇いで風を送ることです。夏の暑さをしのぐことに使ったり、ガスコンロが普及する前までは炭の火おこしに使いました。扇風機やクーラー、ガス器具が普及した今となっては、日常生活でこのように使われることは少なくなりました。しかし現在でも、屋外ではバーベキューの火おこしなどに使われています。また、夏の風物詩としてはまだまだ現役で、お祭り、花火大会では、今でも多くの人が団扇を持ち歩いています。

とはいえ、竹と和紙でできた手作りの団扇は生産が減り、機械生産の安価なプラスチック製の骨のものが主流となっています。主に、店舗やキャンペーンの情報を印刷したものが広告として配布されたり、人物やキャラクターを印刷したものが販売されています。

団扇の原型は古墳時代に中国から渡来した翳〔さしば〕というもので、団扇の柄を伸ばしたような形をしていました。10世紀ごろに、小型の翳を団扇と呼ぶようになります。扇ぐことにも使われましたが、主に、公家・役人・僧侶の間で、威厳を正すために顔を隠したり、虫を払う道具として使われました。竹と和紙でできた団扇は、室町時代末期に製造が始まり、送風の能力が大幅に上がりました。

江戸時代に入ると、団扇は庶民へ広く普及します。扇いで暑さをしのいだり、炊事の火起しなどに使われると同時に、浮世絵を印刷したものが量産されることで、見て楽しむという使い方も加わりました。一方で、引き続き威厳を正す用途でも使われ、高名な絵師によって絵が描かれた芸術品も多く生まれています。店の名や、映画の俳優を印刷した広告としての団扇が製造されるのは明治に入ってからです。その後、昭和30年代頃から、扇風機・クーラーの普及により、実用面での使用は大幅に減少しました。

【参考】ウィキペディア

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理学療法士のワンポイントアドバイス

数年来、日本人の身体の悩みの上位は「肩痛」と「腰痛」です。

また、これらの訴えは体を使う肉体労働の方だけではなく、デスクワークの方々にも言えることです。

特にデスクワークや車や重機の運転などは、限られた空間で同じ姿勢を長時間強いられてしまいます。

過去の研究では、30分の意図した筋肉の収縮(同じ姿勢で無意識に使われる筋肉の収縮)で、血行の変化が認められるとの結果が出されていました。そのため、デスクワークや運転業務の方々は、できれば30分に一度強制されていた姿勢と違うポーズをすることで筋肉の血行を改善することが進められています。

簡単に言うと、デスクでパソコン仕事をしている方は30分に一度程度深呼吸をしながら背伸びをしたり、腰をゆっくり捻ったりです。

肩については大きく肩を回したり、手を後ろ頭で組んで深呼吸をしながら胸を張ったりといった運動です。

これらの運動はゆっくり大きく、息は止めないように。痛みが出るまで大きく動かす必要はありません。あくまで「気持ちいい」と感じる程度、伸びを感じる程度で実施します。

背伸びや腰をゆっくり捻って、そこで止めるような動きを伴わない運動の場合は、1セット20秒~1分程度伸びを感じながらポージングします。ストレッチング後に軽さを感じたら成功です。感じなければもう1セット筋肉を意識して実施しましょう。

肩を大きく回したり、深呼吸をしながら胸を張ったりする運動は動きを伴いますので、ゆっくり大きく1セット5~10回程度行います。

人によっては、視界が明るく感じたり肩が軽くなったりと、ポジティブな実感が得られます。このように、適宜ストレッチングをしながらお仕事に励んでいただければ幸いです。



青森労災病院 治療就労両立支援部の活動
出張講習会
  • 保健指導講習会[医師・看護師]
  • 栄養指導講習会[管理栄養士]
  • 運動指導講習会[理学療法士](運動指導講習会は実技中心に行います。)
各種お問い合わせ 青森労災病院 治療就労両立支援部
TEL:0178-33-1551(内線2297)
受付:午前8時15分~午後5時(土・日・祝日を除く)

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