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広報誌「えんかうんたー」 第93号 2019.9月

勤労者予防医療部からのお便り「えんかうんたー」
長寿のお祝い

【参考】ウィキペディアより

長寿を祝福し、周りの者が長寿にあやかる儀礼です。算賀〔さんが〕、賀の祝い、賀寿〔がじゅ〕とも言います。

長寿の祝いには、還暦〔かんれき〕(61)、古稀〔こき〕(70)、喜寿〔きじゅ〕(77)、傘寿〔さんじゅ〕(80)、米寿〔べいじゅ〕(88)、卒寿〔そつじゅ〕(90)、白寿〔はくじゅ〕(99)などがあり、誕生日や敬老の日に子供や孫を招いて盛大に祝います。

全て数え年で祝いますが、現在では満年齢で祝うことも多くなってきています。

地方によっては厄年としてお払いをするところもあるようです。

また、祝うとそれ以上長生きしなくなるという言われもあり、長寿を祝わない人もいます。

中国の儒教には敬老思想と長寿を尊ぶ思想がありました。その思想から、唐末から宋代には長寿を祝う詩を贈ることが流行しました。これが日本に伝わり平安時代に初めて行われ、その後貴族の間で広まりました。祝う歳は、奈良時代頃では40、50など10年刻みでしたが、鎌倉時代以降に現代の61,70,77・・・という年齢で祝うことが広まったようです。その中でも還暦は、江戸時代、干支についての俗信流行の流れに乗り、人生の中の一つの行事として広まっていきました。

還暦は、昔の暦では十干〔じっかん〕と干支〔えと〕が60年で一巡し、61年目に暦が戻ってくることからめでたいものとされています。古稀は中国唐代の杜甫の詩の一節「人生70古来稀なり」に由来し、喜寿は「喜」という字を草書体にくずすと「七」を三つ並べた字となり七十七に読めることから来ています。傘寿は「傘」を略した中国文字が八十と読めること、米寿は「米」の字が八十八を組み合わせた形であること、また卒寿は「卒」の略字「卆」が九十と読めることに起因します。そして99の歳は「百」という字から「一」を取ると「白」になることから、「白寿」と呼ばれています。

人生50年と呼ばれた昔は、61歳の還暦は稀で大変めでたい事として祝われましたが、平均寿命も長くなった今日では60代の方々はとても老人とは言えない元気な方が多いです。そのため、古稀や喜寿で盛大に祝うのが一般的なようです。長寿を迎えた人にとって、心のこもった贈り物をされたり、子供や孫たちと食事を共に楽しく語らうことはきっと嬉しく思うことでしょう。

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管理栄養士のワンポイントアドバイス
大人の予防接種

残暑厳しい日が続いています。暑くて眠れない、疲れが取れない、体調を崩した、という方はいらっしゃいませんか。弱っているときは、体の中も外も同じように疲れています。内臓をいたわるためにも、消化の良い食事を適量、よく噛んで食べて十分な睡眠をとるように心がけましょう。

体力や免疫力が低下していると感染症にかかりやすくなります。そこで体力のあるうちに、予防接種を受けて免疫力を高めておきましょうというのが、今回のお話です。

予防接種は子供のころにするものと思っている方が多いと思います。でも成人してからも冬に向かうとインフルエンザや肺炎球菌ワクチンの予防接種が推奨されているように、大人になったから必要になる予防接種もあります。

例えば、妊娠中に風疹に罹ると胎児にも風疹ウイルスが感染して、先天性風疹症候群(※・下記参照)の子供が生まれる可能性があります。妊婦さん本人はもとより、周りの人達も風疹に罹らないようにする必要があります。以前は女児だけの予防接種の期間があり抗体のない年代の男性の存在が確認されています。

そこで厚生労働省では風疹の感染拡大を防止するために、2019年~2021年度末の3年間で昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性を対象に、風疹の抗体検査、定期接種を行うこととしました。今年度に入り各自治体で対象者に対し抗体検査、必要に応じて予防接種できるよう受診票が送付されてきています。

2019年度は昭和47年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性が対象です。受診券が未送付でも市町村に希望すれば検査ができるので、まずは自分が暮らしている各市町村にお問い合わせください。

*詳しい情報をお知りになりたい方は厚生労働省ホームページをご覧ください。

風しんの追加的対策をクリック。そして検索してください。

※先天性風疹症候群

免疫のない女性が妊娠初期に風疹に罹患すると、風疹ウイルスが胎児に感染して、眼、耳、心臓に障がいを引き起こすことがあります。
それらを総称して『先天性風疹症候群 (CRS)』といいます。

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