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広報誌「えんかうんたー」 第91号 2019.7月

勤労者予防医療部からのお便り「えんかうんたー」
「簾(すだれ)のお話」

簾は、日差しを避けつつ風を通すという、一石二鳥の便利な道具です。現在では、エアコンが普及して、なかなか見ることができませんが、和風の住宅で窓の外に外掛け用として使われていたり、歴史のある住宅や、川に面した住宅に簾がかかっているのを見ると、とても風流に感じるものです。近年のアジアンブームや、癒しブームにより、本来の目的ではありませんがインテリアとしても人気があります。

窓の外に垂らして日光や外部からの目線を遮るとともに、竹の隙間からの風により、涼を取ることも可能です。

以前の日本の住宅は軒が深く、軒先にすだれをかけることによって広範囲の日陰を作ることができました。現在の日本の住宅は、軒が短いので窓のすぐ外に垂らして使われています。

10cmほど離して垂らすことで、窓との間に空気層を作り、熱を遮る効果が生まれます。

簾は、非常に古い歴史を持っています。簾という言葉は万葉集にも登場しています。
平安時代の貴族の住宅では、現在のドア・引き戸のような部屋同士の仕切りが無く、御簾〔みす〕と呼ばれる、現在の簾の原型となるものを使っていました。基本的な形はほとんど変わっていませんが、「御」という接頭語が示すように、現在のすだれに布地でできた縁をつけ、房を垂らした高級なものでした。現在は竹や葦〔よし〕と、紐だけのシンプルなものが主流です。平安時代の寝殿造りの住宅では、簾台〔れんだい〕(簾を掛けるための木の枠。簾をかけたものを目隠しや仕切りとして使用した。)に掛けたり、長押〔なげし〕(障子や襖〔ふすま〕の上や和室の柱と柱の間に架かっている横材)にかけて使用していました。

【参考】ウィキペディアより

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管理栄養士のワンポイントアドバイス
アンチエージングに効果的な食べ方

アンチエイジングとは、「老化防止を意味する英語で、抗老化や抗加齢」とも訳します。「加齢によって自然に起こる、しみやしわ、骨や筋力の衰え、動脈硬化や癌(がん)をはじめ、生活習慣病の影響でリスクが高まるさまざまな病気など、その原因を抑制することによって老化の進行を遅らせようとすること。(日本大百科全書より)」です。

そして、効果的な食べ方が「バランスのいい食事」であり、「さまざまな食材を組み合わせて食べる」ことなのです。

ここでは、気になる症状から不足を探ってみましょう。いくつ当てはまりますか?

  •  イライラしたり、怒りっぽくなったり、肉体的・精神的に疲れを感じる(①)
  •  口唇・皮膚のただれ等が治らない、頭が重い、肩こりがする、物忘れをするなどの症状がある(②)
  •  アレルギー体質、アルコール常飲、糖尿病でのインスリンの活性低下を指摘などされている(③)
  •  皮膚の炎症、脱毛が気になる(④)
  •  鳥目、皮膚のカサつき、髪質の弱り、細菌などへの抵抗力が落ちてきた(⑤)
  •  歯肉、骨、腱、血管などの修復が気になる、ウイルスに対する抵抗力低下が気になる(⑥)
  •  シミや寒さに対する肌の抵抗力、血行が気になる(⑦)
  •  骨や歯の形成、細胞の成分に必要なものに不足を感じる(⑧)
①ビタミンB1 強化米、小麦胚芽、玄米、干しのり、ごま(乾燥)、豚肉、酵母、落花生(乾燥)、きな粉等
②ビタミンB2 ヤツメウナギ、強化米、鶏肝臓、牛肝臓、チーズ、スキムミルク、卵黄、魚介類焼き海苔、干ししいたけ等
③ビタミンB6 鮭、鶏肉、イワシ、ヒラメ、大豆、サバ等
④ビオチン ナッツなど豆類、穀類等
⑤ビタミンA 鶏・牛肝臓、ウナギ、パセリ、にんじん、バター、肝油、マーガリン等
⑥ビタミンC ブロッコリー・キャベツなど野菜類、イモ類、果物全般等
⑦ビタミンE 植物油、胚芽油、大豆油、アーモンドやピーナツなどナッツ類等
⑧ミネラル類 乳製品、魚介類、イモ類、鳥獣肉類、食物性食品、全粒穀類、緑黄色野菜、種実類、豆類、海草類、内臓等

このように、ほとんどの食品が例として挙げられていますので、特定の食品にこだわりすぎず、いろいろな食品を組み合わせて食べることをおすすめします。

青森労災病院 治療就労両立支援部の活動
出張講習会
  • 保健指導講習会[医師・看護師]
  • 栄養指導講習会[管理栄養士]
  • 運動指導講習会[理学療法士](運動指導講習会は実技中心に行います。)
各種お問い合わせ 青森労災病院 治療就労両立支援部
TEL:0178-33-1551(内線2293)
受付:午前8時15分~午後5時(土・日・祝日を除く)

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