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うみねこ通信 No.254 令和2年8月号

地域医療連携室の役割

連携係長 及川 博志

青森労災病院地域医療連携室のお部屋をご存知でしょうか。1階、消化器内科外来前に設置しています。

地域医療連携室は大きく4つの業務に分かれており①入院支援部門、②退院支援部門、③医療相談部門、④両立支援窓口となっています。

まずは入院支援部門をご紹介させていただきます。

入院支援部門には2名の看護師がおります。患者さん、ご家族にとって入院治療を行うことは、治療への不安や緊張、生活や経済的にも不安な要因がたくさんあることでしょう。安心して入院生活が送れるように支援することが入院支援部門の役割だと考えています。そこで以下の取り組みをしています。

・予定入院の患者さんの病歴の聞き取り、調査、不安・疑問への対応

・手術、検査、治療、入院生活に関する内容の説明

・入院前から、薬剤師や管理栄養士、院内の専門職との連携、などです。

つまり、患者さんの身体的・社会的・心理的問題を入院前に把握し、必要に応じて専門職によるサポートを行います。そしてお聞きした情報は入院時に外来スタッフ、病棟スタッフと情報共有しています。このように、入院前から患者さんと密にかかわりを持つことにより、患者さんが安心して入院できる環境を整えることができます。その他に入院支援部門には地域医療連携を行う事務員もおり、主に紹介状をお持ちの患者さんの受診予約を受けたり、皆さんがご覧になられている「うみねこ通信」を地域に向けて発送もしています。縁の下の力持ちといったところでしょうか。

次に退院支援部門です。

退院支援部門では入院時から退院に向けてお手伝いをしていきます。治療が終わると退院ということになりますが、疾病を抱えたまま退院する患者さんもいます。そのような患者さんが住み慣れた環境で療養を継続できるよう訪問看護、医療機関、ケアマネジャー、高齢者支援センターなど様々な地域の専門職や必要な機関と連携をとり、患者さんやご家族等と相談しながら療養場所や生活の場を自ら選択できるようサポートを行っていきます。また入院前に施設入居している患者様の場合は入院前から施設スタッフとの連携を図り、入院→退院がスムーズに行くよう支援しています。今年度からマンパワーも増え、3人の看護師で対応しています。お気軽にお声がけください。

その他に医療相談部門、両立支援窓口があります。こちらには社会福祉士がおり、入院、外来問わず、治療費や各種公費医療、社会福祉サービス等に係る相談などに対応しています。

また両立支援窓口では仕事をしている人が病気になったとき、治療と仕事を両立できるようにと両立支援コーディネーターの資格を持った社会福祉士が専従で両立支援窓口を開設し、相談を受けています。必要とあれば主治医だけではなく職場の担当者や産業医、保健師とも連携をとり、継続して就労できるよう支援をしています。1億総活躍社会!これから益々注目されてくる窓口になってくると考えています。

入院や治療などで不安を抱えながら通院している患者さんは多いと思われます。微力ながら地域医療連携室で力を合わせて、多方面から患者さん、地域の皆さんのお手伝いをさせていただきたいと考えています。何かお困りごとやご利用したいと思いましたら職員に声がけをするか、地域医療連携室のドアを遠慮なく開けてくださいね。

 

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