栄養管理室では、大きく分けて2つの業務を行っています。
一つは、管理栄養士が行う「栄養管理業務」で、患者さんの食生活についてアドバイスする栄養指導や入院患者さんの栄養状態をNST(栄養サポートチーム)で検討・実施するチーム医療があります。
もう一つは「給食業務」で、調理師・栄養士が中心となり、厨房スタッフが患者さんの食事を医師の指示のもとに、献立作成・調理・盛り付けを行っています。
当院では「安全な食事の提供と喜ばれる食事作り」を理念に掲げ、月平均24,000食の食事を提供しております。
一般食を召し上がる方で主食が米飯の場合には、毎日2種類のメニューから1つを選んで頂ける「選択食」を提供しています。また、温冷配膳車を導入しておりますので、温かいものは温かく、冷たいものは冷たい状態で病棟にお届けできるよう心がけております。
さらに、調理施設衛生管理マニュアルに基づき、食中毒予防に取り組んでおります。
当院では下記のような日程で栄養指導を行っておりますので、ご活用下さるようご案内申し上げます。
なお栄養指導は、一度当院の関連診療科を受診していただいた上で、担当医師の指示のもとに行います。個人/集団栄養指導を受けられますと、各保険の自己負担に応じた料金がかかります。ご了承ください。
患者さまの症状やライフスタイルに合わせて、一人一人に合った食生活の改善案を一緒に考えていきたいと思います。食べ物や食べ方で不安に思うことをお気軽にご相談ください。
個人栄養指導は完全予約制で対応しております。
ご都合に合わせて、担当医または看護師にお申し出下さい。
※栄養指導時間は次の通りです。(曜日により予約できない時間もあります。)
※その他、医師・看護師・薬剤師・臨床検査技師・理学療法士による指導も行っています。
詳しい時間割については、毎月発行の「糖尿病教室予定表」をご参照ください。
管理栄養士が患者さんの食生活にいついてご相談をお受けし、アドバイスいたします。