当院は青森県南から岩手県北部に及ぶ広域の診療圏をカバーしています。また、八戸保健医療圏においても中核的な診療機能を有する病院の一つとして期待されているため、青森県より「地域医療支援病院」「青森県がん診療連携推進病院」に指定されています。特にがん領域では集学的な治療体制を強化するため、平成27年9月にリニアックを導入し、令和2年1月からは高精度放射線治療(SRT、SBRT、IMRT)を開始。また、内科系・外科系各領域で急性期医療の中核を担っており、平成27年10月には「生活習慣病センター」を立ち上げ糖尿病と合併症を総合的に診療する体制を整え、令和2年11月には「がん診療センター」を立ち上げがんに対して多職種が密接に連携して切れ目のないチーム診療に取り組める体制を整えました。
幅広い基本的臨床能力の習得に加えて、当院の理念「やさしく、あたたかい病院」のとおり、患者やその家族に対して思いやりのある診療ができる医師を育成していく。
また、人格の涵養に努め、医師として望ましい態度、習慣及び考え方を身につけるとともに、頻度の高い疾患や病態およびプライマリ・ケアに対応できる医師の育成を目標とする。
(プログラムの特長)
定員が4名と少数なため、各診療科及び救急日当直時に専門指導医によるきめ細やかなマンツーマン指導が受けられます。また、労災病院グループのネットワークを生かし、一定期間ですが他の労災病院(東北労災病院、千葉労災病院、横浜労災病院、中部労災病院)での研修も可能となっています。
臨床研修に関わる厚労省の省令においては、『第三者による評価を受け、その結果を公表することが強く推奨されること。』とされています。
当院は、第三者機関からの評価として「NPO法人卒後臨床研修評価機構(JCEP)」が実施している卒後臨床研修評価を受審し、同機構の定める認定基準に達成していることが認められ、2024年10月1日付けで認定証が発行されました。認定は青森県内の病院では2番目になります。
1~4週 | 5~8週 | 9~12週 | 13~16週 | 17~20週 | 21~24週 | 25~28週 | 29~32週 | 33~36週 | 37~40週 | 41~44週 | 45~48週 | 49~52週 | |
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1年目 |
※1) 内 科 | ※2) 救急 | 外科 | ※2) 循環器内科 | ※4) | ||||||||
2年目 |
※4) | 小児科 | 産婦 人科 |
精神科 | ※4) | 保健・ 医療行政 |
※4) | ||||||
協力病院 |
・八戸赤十字病院(産婦人科・小児科・脳神経外科)
・弘前大学医学部附属病院(小児科・精神科) ・東北労災病院(循環器内科・小児科) ・千葉労災病院(産婦人科) ・横浜労災病院(選択:救急医療・循環器内科) ・中部労災病院(循環器内科) |
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協力施設 | ・湊病院(精神科)・六ヶ所村地域家庭医療センター(保健・医療行政) ・県内の保健所(地域保健) |
※1) | 内科:①消化器内科、②糖尿病・内分泌内科を24週(各12週)の期間研修 |
※2) | 救急:12週は外来診察をしながら救急対応、その他2年次終了までに輪番当直等約50回。なお、自由選択において麻酔科を選択した場合は、4週を上限として、救急の研修期間に含める。 |
※3) | 病院で定めた必修科目:循環器内科は当院の定めた必修科目であり労災病院グループで研修する。期間は8週。 |
※4) | 自由選択(到達すべき目標の仕上げ期間を含む)。 |
※ | 必修分野においては、一般外来での研修を4週以上行う。 |
※ | 自由選択:救急医療、保健・医療行政、勤労者医療、麻酔科、消化器内科、糖尿病・内分泌内科、神経内科、小児科、外科・心臓血管外科、整形外科、脳神経外科、泌尿器科、放射線科、産科婦人科からの選択とし、期間は40週。なお、到達目標に未達成がある場合は、到達目標達成のために必要な診療科を割り当てることがある。また、研修医の人数等の状況により調整が必要な場合もある。 |
※ | 当院での研修は52週以上とする。 |
※ | 研修協力病院での研修は最大40週とする。 |
※ | 研修協力施設での研修は最大12週とする。 |
※ | 研修科目の順序については、協力病院、協力施設との調整により前後する場合がある。 |
快適な生活環境と充実の諸手当
八戸市は青森市に次ぐ県内第2の都市(人口22万人:2022年度)です。
また、八戸医療圏の人口は医療圏において県内1位の人口(31万人:2020年)であり、
65歳未満の生産年齢人口も県内1位となっています。
新幹線で東京へ3時間、仙台へ1時間20分、盛岡へ30分と
アクセスに恵まれています。
青森県でも太平洋側のため冬は雪がほとんど降りません。
海の幸、山の幸に恵まれた豊かな食材が魅力です。
魅力に溢れた観光都市「フィールドミュージアム八戸」が、日頃の疲れを癒してくれること間違いなし!!
八戸三社大祭 (7月31日~8月4日)
おおよそ280年の歴史と伝統を誇るお祭りで、各町内が華麗さを競って山車づくりを行っています。
八戸えんぶり (2月17日~20日)
当地方の代表的な民族芸能で、春を告げる豊年祈願のお祭りです。 「えんぶり」の名は、「えぶり」という農具を手に持って舞ったことから、それがなまって「えんぶり」となったと言われています。
蕪島(かぶしま) 日本の音風景百選
ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されており、3月頃に南方から数万羽飛来し、産卵します。
八甲田山、奥入瀬渓流、十和田湖
全国的に有名な八甲田山、奥入瀬渓流、十和田湖へ車で1時間ほどで行けます。
病院から徒歩3分のところに職員宿舎を用意しており、通勤も苦になりません。
(基幹型 マッチング参加 病院番号031155)
募集定員 | 1学年 3名 |
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研修期間 | 2年間 |
締切日 | 定員に達するまで |
提出書類 | (1)研修医願書 (2)希望調査票 (3)履歴書 (4)大学卒業見込み又は卒業証書 (5)成績証明書 |
試験内容 | 面接 ※遠方者等Web面接可能なため応募後にご相談ください。 |
試験実施日 | 日程調整の後、随時実施(ご希望される日時をおしらせください。) |
受験時の 宿舎施設紹介 |
有 ホテルを紹介(病院負担) |
病院見学 | 随時受付、病院見学希望申込書 を応募連絡先までご提出ください。 |
待遇 | 研修手当 一年次:559,855円/月 二年次:569,205円/月 ※上記金額は当直2回で各種社会保険料(個人負担分)を差し引いたおおよその平均月額 |
勤務時間 | 8時15分~17時00分 |
休日 | 土曜日・日曜日、国民の祝日、年末年始(12月29日~1月3日) |
休暇 | 有給休暇 12日間、夏季休暇5日間、慶弔休暇等 |
社会保険等 | 社会保険:健康保険、厚生年金保険、確定給付企業年金、雇用保険、労災保険 医療賠償責任保険:病院自体の加入有、個人加入:任意 時代のながれから個人としても加入されることをお勧めします。 |
赴任手当 | 有 |
宿舎提供 | 有(駐車場有) 病院より徒歩3分 宿舎費:家族用3LDK23,450円/月 単身用1DK7,920円/月 |
学会出席 | 可能 出張扱い 費用支給有 |
学会等旅費 | 旅費10万円/年度を上限に学会、講演会、セミナー等への出張に使用できます。 |
医学図書関連 | 和・洋雑誌各種有り。「Up To Date」を使用できます。また、他、ご要望に応じて病院負担で購入できます。 |
その他 | 図書室:有 インターネット利用環境及び専用机や控え室:有 <弘前大学医師修学資金貸与者の当院における初期臨床研修の留意点> 当院における2年間の初期臨床研修期間は、弘前大学医師修学資金貸与者に義務づけられた勤務期間にはカウントされません。しかし、初期臨床研修は可能であり、応募は歓迎いたします。 |
住所 | 独立行政法人 労働者健康安全機構 青森労災病院 〒031-8551 青森県八戸市大字白銀町字南ヶ丘1番地 |
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担当部署 | 総務課長 佐藤 大介 または 庶務係長 川村 剛史 |
TEL・FAX | TEL:0178-33-1551 FAX:0178-33-3277 |
syomu@aomorih.johas.go.jp |