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うみねこ通信 No.1 平成11年7月号

「うみねこ通信」の発刊に向けて

院長  藤田 孟

昭和37年に建てられてから逐次増築していった労災病院は、平成6年暮れと翌7年1月の三陸はるか沖地震によってかなりの被害を受けて、病院として運営して行くのに危険な状態となりました。
 そこで全国の労災病院を統括している労働福祉事業団により、青森労災病院の災害復旧工事が計画、実施され、平成7年5月から約3年かかって現在の姿に生まれ変わりました。
 平成10年10月22日には病院の竣工を記念してオープンハウス行事を催し、地元の皆さまや患者さまに新しくなった病院のなかをみていただきました。
 病院は患者さまの病気を癒し治すためにあります。
 この原点を私ども職員が再認識するとともに、このたび患者さまへの情報提供を目的として、この通信を発刊いたしました。
 医師や看護婦が病気を治すのではありません。
 患者さま自身が持っている治る力をいかに引き出せるかをお手伝いするのが、医師や看護婦やお薬の役目なのです。従って患者さまとご家族の人々も一緒に医療に参加されることによって、始めて病気がよくなるのです。
 私どもは患者さまが病院に一歩入られただけで、治った気分になるようにしたいと思っておりますので、もし仏頂面をして無愛想な職員がおりましたなら、どしどし叱ってください。
 この「うみねこ通信」が皆さまのよきガイドとなることを期待しております。

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